
指揮:清水誠
演題
第1部
ブラジル
「眠れる森の美女」より ワルツ
「アナと雪の女王」より シンフォニック・ハイライト
「軍師官兵衛」メイン・テーマ
フアィアーサイドクリスマス
第2部・・・(岩井アレンジ)
アフリカンシンフォニー
復興への序曲「夢の明日に」
風になりたい
アメリカン・グラフィティXIX
76本のトロンボーン
知人の御嬢さんがクラリネット奏者として演奏するということで,お招きにあずかった。私は室内で吹奏楽を聴くのは初体験だ。
楽団員総勢67名(女性41名、男性26名)が出演した。指揮者の清水誠さんは、ピアノやアコーデイオン奏者としても活躍中の指揮者である。この日は若い団員達をフルにまとめ、時には聴衆の手拍子を引き出し、総じて明るく力強いリズムでスタンダートな曲を大音響の吹奏楽の醍醐味を味わいさせて演奏した。
よく洗練されて、メリハリの効いた、しかも暖かく、音楽に対する心が表現されていた。乱れも感じなかった。トランペット、クラリネット、コントラバス、サキソフォン、ホルン等が心地よく響き楽しんで聴いた。
団員はそれぞれ仕事を持っている人達なので、毎週土曜日に、空きのある周辺のホールを借り、集まって練習に励むという。
曲ごとに、演奏前に可愛い女性の解説ナレーションがあり、クラシック音楽会とは違う明るい、暖かい雰囲気を感じた。よい土曜日だった。

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