2014年1月24日金曜日

新日本フィルハーモニー交響楽団 公開リハーサル


2014.1.23  10:30~12:45   すみだホール

指揮  ヴォルフ・ディター・ハウシルト
演題  ブルックナー;交響曲第4番変ホ長調「ロマンティツク」

私は友人の勧めで新日本フィルの維持会員となっている。以前から信州で小澤征爾が夏期に小澤塾を開き公開演奏会を開いていて、その愛聴者であった。
弦楽演奏者が多い若い音楽家の集まりで、小沢さんは、熱心に指導されており、将来を刮目していた。その弦楽奏者達が新日本フィルの中芯となっているのだ。

ハウシルトは東ドイツ人で欧州では各種の音楽監督を歴任している。
オーケストラの隅々まで神経を巡らせる抜群の耳の良さを持ち、特にブラームスやブルックナーを得意としている。
期待をしながら2時間45分に及ぶリハーサルを聴いた。

神々しいまでのブルックナー;交響曲第4番であった。巨匠然とした大きい荘厳な演奏に酔った。

毎月のリハーサルは楽しい。特に記憶しているのは、前年5月ハーディング指揮のブラームス交響曲4番だった。主題を30分ほど繰り返し練習したが、その過程で曲が千変万化する事に驚いた。リハーサルには当分通いたいと思った。

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