2016年9月18日日曜日

アルヴォ・ペルトと現代音楽 を想う     

曲題   ヨハネ受難曲

指揮 ポール・ヒリアー

演奏:ザ・ウェスターン・ウィンド・チェンバー・クァイア

配役

イエス:マイケル・ジョージ(バス)

ピラド;ジョン・ポッター(テノール) 他


先日ホリガー作曲の現代音楽を聴き、新しい思いで、いわゆ
る20世紀音楽を聴いてみたいと思った。
CD録音によるペルトの「ヨハネ受難曲」は、独自性をもつ12音階の否定に立脚しながら、新規の現代を表現した


ペルトの「ヨハネ受難曲」は1998年作曲された。たまたまTVでペルト特集(The Lost Paradise)があり、興味深く見入った。英国TVの製作番組である。

番組の中ナレーターはいう。
<彼の音楽は”大いなる祈り”と言われてきましたが、静寂を描くこと,間が大切で、静寂に耳を澄ませるべきである。言葉が途切れてもセリフはつずいている名優のように!>

<彼の音楽は悲壮だという人がいますが、悲しみを乗り越える力を持っています。名曲には何らかの形で苦悩が描かれていますが、苦悩とは愛が欠乏した状態です。自分に向けられる愛、相手に向ける愛,両方です。この苦悩は、いわゆる「鬱」とは違い再び立ち上がるための健康的な痛みです。>

1968年作曲の「グレド」は、不協和音を多用する現代音楽にうんざりした彼自身の心の静寂が
見出したもであったのです。






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